好きなゲームソフト:Nintendo64『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』

1999年に任天堂より発売されたNINTENDO64用対戦アクションゲームの「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」、略して「スマブラ」は複数人で同時にプレイできるゲームの先駆けであり、今もなお高い人気を誇るゲームソフトです。

当時のテレビゲームの市場を振り返ってみると、任天堂「スーパーファミコン」から「プレイステーション」や「NINTENDO64」などの高性能なハードウェアへのシフトは進んでいたものの、やはりストリートファイターなどの格闘ゲームや、ウイニングイレブン、パワフルプロ野球などのスポーツ関連のゲームに代表されるように2人でプレイするゲームがとりわけ人気でした。

個人的な思い出としては、ゲームをプレイしていない間は、最初は友人がプレイするのを楽しく眺めていましたが、そのうちに飽きてきて漫画を読み始めるというパターンが多かったように思います。

こうした中、スマブラの登場により4人までの友人が集まっても全員が同時にプレイできるというメリットはもとより、格闘ゲームと比較して技コマンドの操作は比較的簡単であるとともに、他のプレイヤー3人にも注意しながらプレイするということはこれまでのゲームでは体験できない刺激的なものでした。