結構古いゲームですが、私が面白すぎるって感じたのは、ドリームキャストの斑鳩っていうシューティングゲームです。
簡単にいうと下手でも楽しめるし、やり込んで上手くなればなるほど同じステージをしてるにもかかわらず別世界のゲームになり、初心者から上級者まで楽しめる、自分の腕が上達したらしたで、また新たなステージの開放となるので、すっかりはまりこんでしまいました。
縦置き用テレビを買ったのは、このゲームはシューティングで縦長のモニター専用なんですが家庭用のテレビって横長ですよね。なので、テレビを縦に置いて画面を縦長にしたんです。もちろんゲーム内の設定で縦モニター設定に変更できます(出来ないと意味ないですよね)。
このゲームの特徴は属性です。
属性は2属性で白と黒、自機だけでなく敵キャラも2属性だし、敵の弾、自分のショットも2属性に分かれてます。
黒い敵は黒い弾、白い敵は白い弾、自機はボタンで属性を交互に変更することが出来、白い時は白、黒い時は黒のショットが出ます。
ここで変わってるのが、敵の弾が白だった場合、自分も属性を合わせて白にしておけば攻撃を食らってもしなないんです。むしろエネルギー吸収が出来てゲージがたまっていき必殺技が出せるようになってます。
その代わり自分のショットも白だと白い敵に攻撃してもダメージは当たりますが1倍です。逆に自機のショットが白で敵が黒だと倍のダメージが与えられるんです。
すばやく属性を切り替えていくことでゲーム展開が楽になっていくってわけです。
さらに面白くしてるのがコンボボーナスです。
同じ属性の敵を3体連続で倒すとコンボボーナスをもらえるんです。200・400・800・1600って感じで増えていって最大25600点まで達します。
途中で白から黒、黒から白い敵に変わってもいいんですが、その時3体ずつ倒している必要があります。
白・白・白(ここでボーナスゲット)、黒・黒・黒(ここで2コンボ目)、白・白・白(3コンボ目)って感じでつなげることが可能で、いかにこのコンボをつなげるかになってきます。
このためには敵の配置を覚えていくこは必須ですし、ただ漫然とショットを打っていてはコンボボーナスを稼げないので敵を打ち分ける必要があります。
敵の配置を覚えつつ、敵をすばやく殲滅していくためには属性を変えながら敵を攻撃する必要もあります。
しかも敵を早く倒すと、敵の数が増えるんです。せっかく敵の数を覚えて属性はここではこうと覚えても、敵の数が増えるとコンボボーナスの繋ぎ方も変化してくるので、また覚え直しになってしまいます。
もちろん敵も弾を撃ってくるので、これを回避しながら攻撃する必要がありますし大量の打ち返し弾(雑魚1からでも5,6弾飛んでくる)も待ってます。これを回避したり、属性をあわせて吸収したりしつつステージ攻略していくわけなんです。
しかも敵弾を吸収できるシステムがあるゆえに、攻撃も半端ないし、無茶な弾幕で死んでも避けれなくても属性を上手く変えれたらいけたのにって納得してしまうんですよね。
弾幕シューティングに興味のある方には是非お勧めしたいのが、この斑鳩っていうゲームです。
”