私は小学生の頃からゲーム好きだったんですけど、ちょっとゲームに飽きてしまったんですよね。
ゲームって面白いんですけど、プレイヤーの動きに限界を感じていまして。
行ける場所と行けない場所、動けるパターンと動けないパーターン、こんな感じで制限されていくと、段々ゲームの限界を感じてきたのです。
そんなゲームに飽きてしまった私に、再度熱意を復活させてくれたのが「トゥームレイダース」です。
今でこそ映画化されて大ヒットもしたので有名ですが、発売当初はそこまで騒がれてはいなかった記憶があります。
このゲームは英国から来た、いわゆる洋ゲーってやつです。
洋ゲーって理不尽なものも多く敬遠されがちなんですけど、このゲームはそんなことを超越したゲームでしたね。
初めて見た時、ハッキリ言って感動しました。
何が感動するのかって、本当に自分でジャングルや遺跡を冒険しているような気になれるんですよ。
これまでのゲームでは行ける場所、動ける範囲に際限があったのですが、このゲームにはそれが殆ど無いんですよね。
それこそ歩く、走る、飛ぶ、泳ぐは当たり前として、壁をよじ登ったり、ぶら下がりながら崖を進んだり、バイクやバギーに乗って爆走する、ととにかく何でもできるんですよ。97年に発売されたゲームなのでかなり先進的です。まさにこういうゲームを待ってましたって感じでしたね。
もちろん敵との戦いもあります。この敵というのが、ネズミのような小動物からドーベルマン、虎と言った凶暴な動物、そして人間も棍棒を持った者や銃を持った者もいて多岐に渡ります。
さらに凄いのが、最初のステージに現れるティラノサウルスです。
初見殺しの代表的な敵ですが、上手くかわしながら銃を撃っていけば倒せるんですけどね。
そしてトゥームレイダースの醍醐味と言えば、やはり謎解きです。
開かない扉があれば、どこかに存在するレバーを下げる。行き止まりがあれば、どこかに押せる壁が無いか探索する。
この繰り返しですが、これが本当に面白く、謎を解いた時の爽快感はどんなゲームにも勝ります。
ただ、やはり難易度はかなり高いです。どんなゲームの手練れでも、一度も命を落とさずにクリアすることは不可能でしょう。
死んではやり直し、死んではやり直しの繰り返しなので、この辺はやはり人を選びますかね。
今までやったゲームで楽しかったのは数多くありますが、内容を見て「こういうゲームを待ってた!」と拍手したのはトゥームレイダースだけですね。
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非常に注目しています。