ラミィの大冒険Ⅱは、はまったゲームです

富士通のパソコンを購入したときについていたゲームでやり方がわからず手探り状態で始めました。基本的に主人公のラミーが洞窟内で敵に遭遇するごとに攻撃してレベルを上げていくロールプレイング形式ですが、時間に追われないでできるところが気に入りました。

最初のたこのオクトパスは大したことなくすぐにやっつけることができましたが、アロハワーミーという人形みたいな敵の動きが気持ち悪くとくにせっかく獲得した卵をパクパク食べるところは頭にきていました。オメンという槍をもった原住民らしきものに刺されるところも嫌な気分でしたが仕方ありません。

ここまでは比較的順調でしたが、コロバットで血をすわれふらふらにさせられてさらに攻撃を受けやられてしまう段階でいつも先に進めませんでした。

このゲームは途中でラミィが死んでしまうとまた最初からしなくてはならず、攻略法がみつからないと同じところで終わってしまうのですが、当時は攻略本もない時代でしたので悶々としていました。

それでもなんとか次の段階に進みましたが、死神であるデススカルの眠り攻撃を受け反撃できない状態で別の敵にも囲まれてしまったときのやるせなさは今でも覚えています。それまでにパワーを上げて十分攻撃に耐えうる体力を確保していなければならないことを痛感させられました。

このゲームで一番きらいなキャラクターはアノマリンという海のサソリみたいな格好した敵です。攻撃はハサミで横にスパッと切られるのでいかにも痛そうで強そうなイメージがします。何度攻撃しても倒れないので、この段階でもかなりゲームを終了させられていました。

逆にストーンヘッドというモアイ像に似た敵がいますが、強いキャラクターですが時々声を奪う攻撃をしてきますが、数歩歩くと声を出せるようになるので全然怖くないのが不思議でした。

最後の洞窟でティラノに遭遇しますが、ここまで数か月かかっていましたがあまりに強くて一番最初に遭遇したときは合えただけで感動してしまい、あっといまにやられてしまいました。その後はここまでたどりつかなくて辞めてしまおうとも思ったこともありましたが、所有しているアイテムを投げつけスイマのカードで寝蒸らせている間に技を駆使すればやっつけることができることを見出し、やっと攻略することができました。

一番最後はリリスを救い出し、ティラノはモンスターであるがゆえに友達ができなくていじわるしていたことがわかり、友達で終わるのは不思議なかんじでしたがやりきった達成感と満足感を味わうことができました。