かの名作ロマンシングサガ2です。
基本的にロマサガシリーズを初めてプレイしたのはこのロマンシングサガ2からなのですが、本当に面白かったです。
まず、今までのゲームではRPGで主人公は死なないものだと思っていましたが、このゲームは主人公である皇帝が死んでしまってその技などを後継者の皇帝に引き継いでいきボスを倒すというストーリーが実に斬新でした。
また、プレイしていて面白かったのはやはり技の閃きシステムでしょう。
戦闘中にキャラクターの頭上に豆電球のマークと「ピロリーン」という効果音とともにキャラクターが技を閃くのですが、これが本当に面白かったです。
閃いた技が強力な技であれば、その技は後継者へ引き継ぐこともできるのでこの効果音がしたときは強い技でろ!と祈っていました。(まぁ、大抵がパリィとかでしたけど)
また、ボスは7英雄というボスなのですが、倒す順番などにも気を使わないと年代が進むごとに相手が強力になって攻略が困難になるケースがあるので非常に奥が深かったです。
このゲームは結局ラスボスが強すぎてクリアできなかったのですが、面白いゲームとはクリアできなくても心に残るのだなと感じた作品です。